砂防設備計画・設計
被災メカニズムや事業目的、計画諸元に基づき、砂防設備計画・設計を行います。
机上調査、現地調査で整理した被災メカニズムや事業目的、計画諸元に基づき、砂防基本計画、砂防設備配置計画及び砂防設備設計を行います。計画、設計を行う際には適用する技術基準や基準値を整理したチェックポイント(シート)により現行基準との適合性がわかる計画設計根拠資料のとりまとめ及び技術指導を実施しています。
対策計画や施設配置計画においては、調査や機構解析で明らかになった素因・誘因を踏まえて対策施設の工種を検討し、その後の配置の検討を行います。CIMモデルの活用で機構解析の打ち合わせや議論が円滑に進むことが期待されています。
業務内容
技術基準や基準値を整理したチェックポイントを活用
計画、設計を行う際には、土砂災害及び集中豪雨による内水被害への対策を適用する技術基準や基準値を整理したチェックポイント(シート)を活用します。
資料のとりまとめ及び技術指導を実施
現行基準との適合性がわかる計画設計根拠資料のとりまとめ及び技術指導を実施しています。
現状に則した精度の高い計画に反映
現地調査として実際に足を運んで確認した被災痕跡や地形の成り立ち等を現状に則した精度の高い計画に反映します。
環境への影響まで含めた安全な設計
地形、地質・土質的な要素だけでなく、自然環境、社会環境も考慮しつつ、安全な施設の設計に取り組みます。