3Dモデル作成
3Dモデルの活用で確実で安全な工事を迅速に実現。建設生産システムの効率化・高度化を図ります。
国土交通省では、建設生産プロセス全体の生産性を向上させるために、3次元データでつなぐCIMの導入の取り組みが積極的に進められています。株式会社吉留砂防設計事務所では、建設生産プロセスの各場面で3Dモデル化を進め、対応しています。
3Dモデルで実現できること
工期・人件費を削減できる!
3Dモデル化を行うことで、着工前測量成果と迅速に重ね合わせることが可能となります。ミスを防ぎ、単純作業の軽減等にもつながります。設計データから施工データへ容易な受け渡しや情報共有が可能になり、工期や人件費の削減につながります!
確実で安全な予測ができる!
土砂災害実績の整理や現地調査、それに基づいた砂防設備計画、設計を行う際に、位置や形状の妥当性を確認することが容易になります。複数の技術者で認識を共有しやすく、議論も円滑に進みます。
完成図が誰にでも理解できる!
計画の完成図が、3Dモデルで立体にしてあることで、計画や設計を伝えるプレゼンや比較検討の資料として活用できます。また、一般の方に工事の理解を求める住民説明会などでもわかりやすく計画や状況を共有できます。
3Dモデルの作成から
新しいビジネスモデルへ更なる発展を目指す
新しいビジネスモデルへ更なる発展を目指す
吉留砂防設計事務所では、専門とする砂防分野において、積極的に3Dモデルの利活用を行うことで、建設業の生産性向上及び社会貢献を目指しています。建設業界においては、建設業の生産性向上を目的に産・官・学が連携したICT活用の取り組みが拡大しています。また将来は、幅広い分野で3Dモデルが利活用されることを想定しています。3Dモデル作成の将来性を考慮し、砂防分野における3Dモデル作成のノウハウを発展させ、土木建築分野全般、機械設備3Dモデルからゲーム、映像などの3Dモデルまでを扱える技術者を育成していきます。